経営の戯言

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企業の本質的な価値とは人材輩出なのではないか?

企業の持つ価値として、事業としての価値であったり、雇用だったりとさまざまな議論があるのを承知で言うと、最近は人材輩出こそが本質的な価値なのではないかと思うのだ。

 

昨今において、昭和の頃の封鎖された企業というのはほぼ皆無に等しく、転職自体も決してネガティブに取られなくなった。つまり、オープンであるのを前提に考えなければこれからの企業・組織は成り立たない。

 

これらを踏まえ、現代における企業の正しい姿を考える機会が増えたのだけれど、それは"出入り自由の宗教"のようなものが最も良いのではないかと思う。人は変わる。だから入るやつもいれば辞めるやつもでるし、副業のようなパラレルな形態を持った人材はより増えていくだろう。そのように捉えると、企業の本質的な価値とは"人材輩出"なのではないか?それこそが今の世を次世代に繋いでいき、進化させる唯一の価値なのではないかと思うのだけれど、どうだろうか?

 

落ちはないよ。