経営の戯言

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スタートアップや中小企業が妥協しちゃいけない3つのもの

不振にあえぐ企業はいずれの企業も共通して何かしらを知らず知らずのうちに妥協しているのではないか?自社以外のさまざまな企業の内情を深く知り、関わり合う中で、共通で妥協してはいけないものがあるなと気づく。それは以下の3つだ。

 

  • 人材
  • PCのスペック
  • 組む相手(仕事、株式)

 

人材を妥協する企業は死ぬ

人材は言わずもがなだが、不振にあえぐ企業のもっとも共通する事柄だろう。「どうせ私なんて…」と思っている異性に興味を持つだろうか?否である。これを企業単位でやってしまって結果的に優秀な人材を採用できない、もしくは排出できないでいる企業は本当に多い。目線を高くし、優秀な人、ポテンシャルのある人材に手を伸ばそう。ビジョナリーカンパニーにあるように、AはAを採用し、BはCを採用してしまうのが企業である。Aしか採用しないつもりでないと、その企業に未来はない。

 

PCのスペックを妥協する企業は死ぬ

未だにPCのスペックを妥協して社員にストレスを書け続ける企業は衰退する以外の道はない。PCはITに限らなくてもほとんどの企業で毎日接する仕事の基盤になる最重要のツールだ。そして何よりもせこい。その企業に未来なんてあるはずないだろう。

 

組む相手(仕事、株式)を妥協する企業は死ぬ

人材よろしく、これも類友である。組んだ相手のレベルと同等の企業だと判断されてしまうのだ。提携などは慎重にすべきだ。

 

どこを妥協して、どこを妥協しないのか?そういった判断は企業文化そのものだ。しっかりと見極めないと、取り返しのつかないことになるので気をつけたい。